1/100 MG『リックドム』(ガンプラその117)
今日は晴れで暑くなるようですね。
昨日は何か変なスケジュールの日でしたが今日からはまた元に戻るでしょう。
今週もあと2日です。
連休明けで相変わらずダルい感じ。
仕事のほうは、相変わらず午前中は先輩と組んで、午後は発送です。
200枚を80セット組を20分とか、相変わらず超音速の指先みたいな仕事ばっかりで疲れますが。
======鉄道
ここ3ヵ月ぐらい、ヤマケイのレイルシリーズを買ったりしています。
横に長い鉄道に合わせて、横長の冊子になっているのが良い感じです。
最終的には『なつかしの』シリーズは全部買おうかと考えています。
他に、正方形に近い各地方毎の冊子も出ているのですが、こちらはあまり販売されているのを見掛けません。
関東や四国辺りのが欲しいかなと。
====モケー
模型は、引き続きMG『リックドム』です。
胴体の組み立てが終わったので、まず肩を組み立て、続いて足を組み立て始めています。
ザクに比べると、ボリュームが倍ぐらいあり、他を圧倒しています。
最も、ゲルググは更に大きく、ジオングは、その倍ぐらい巨大なんですが。
リックドムは、劇中の雑魚モビルスーツ扱いなイメージと比較すると、かなり強そうな感じがあります。
武器の中に、固定武装として『スプラッシュ・ビーム』と言う低出力のメガ粒子砲が胸に装備されています。
この装備は、地上で『黒い三連星』が、ジェットストリームアタックの時に、ガンダム相手に使用し、アムロの目を眩惑させていました。
本来は固定ビーム砲なのですが、出力が低い為に目眩ましに使用されているのが実状なようです。
これが『リックドムII(ツヴァイ)』辺りになると、ある程度はビーム兵器として使えるぐらいにまで強化されています。
どちらか言えば、誘導砲身が短いので、収束率が低いのが問題なのでしょうね。
ゲームなどでは、バルカンの付いていないジオン系モビルスーツが、接近戦を仕掛ける際の牽制として、スタングレネードの代わりにビカッっと焚いて、モニターが焼き付いている間に最初の斬撃を与えるのに使います。
接近を始めた時の、最初のビーム兵器の射撃さえかわしてしまえば、スプラッシュビームの効果範囲に入りますから、こちらを向いている連邦のモビルスーツに対して、ズパァァ!と発射して、ダッシュで懐まで入ってしまえば、あとは相手がジムでもマドロックでも同じで、撃墜するまでヒートサーベルの斬撃を続けられます。
逆にゲルググになるとスプラッシュビームがありませんから、ようやく配備されたビームライフルで撃ち合いをするか、ザク時代に愛用した、スタングレネードで麻痺させてから、ビームナギナタで斬り込むかになります。
このリックドムは、重装甲で、協力なエンジンが付いていますから、雑魚と呼ぶには、やや豪華なモビルスーツに見えますね。
とりあえず、MG『リックドム』は、『ゼロの旧ザク』関連の一環として、『ジルド隊長』と『ミヒャエル』の機体として2機を揃える予定です。
他に『エコール・デ・シエル』でも、ジオン残党部隊のマリー一味にマリーの『ゲルググ』と共に『リックドム』が2機が配備されていました。
他に『プロトタイプ・ケンプファー』もありましたが。
戦争後半の主力機ですから、わりと戦力の主軸となる感じです。
一方で、1年戦争が終わると、ドム系はビーム兵器を使えないのもあり、また、暫定主力機で、数が少なかったのか、たちまちマイナーなモビルスーツ系になります。
残党の中でも、ドム系に乗っている人間は少なく、宇宙ではカリウスの機体に、マリー一味の2機、ガブリエル・ゾラの部隊の1機程度しか記録にありません。
地上では、キンバライト鉱山基地のトローペン4機に、トリントン襲撃機の2機
それにZZでは、デザート・ロンメルのドワッジ改が1機とアマサ・ポーラのドワッジ1機、パイロット不明のドワッジが何機か。
アフリカ独立戦線では、ガデブ・ヤシンもドワッジに乗っていました。
ユニコーンの時のトリントンにトローペンが1機とドワッジも居たような話もあります。
全て足しても20機程度であり、戦後に連邦が『ハイザック』『マリン・ハイザック』『ザク・マリナー』『アクト・ザク』『ガルバルディβ』などを量産しましたが、ドム系は皆無。
辛うじて、見た目にイメージが近い『ドライセン』が開発されましたが、格闘を主眼とした汎用モビルスーツで、コンセプト的には、むしろ『グフ』や『イフリート』に近い感じで、ドム系と呼べるかどうかは怪しい所です。
特に、『リックドム』の系列は、ビーム兵器を使用出来ず、能力的には『ゲルググ』が、性能面でもメンテナンス性でも優れていて、『シーマ艦隊』では30機ものゲルググマリーネが使用され、アクシズへ持ち込まれた機体は、『リゲルグ』となり、改造されて使用が続けられました。
ただ、『ハイザック』のように、再設計された機体が居ないのはリックドムもゲルググも同じです。
あるいは、『ツィマッド社』は、開発陣だけがアクシズへ脱出し、会社はアナハイムへ吸収された可能性もあります。
ドライセンの十字モノアイや、ゾディアック、ノイエジールなどの、高速移動用の推進エンジン技術、それに『アプサラス』から繋がる『ミノフスキークラフト搭載艦艇』などは。ツィマッド系列を感じる物もあります。