日本のこころを大切にする党の杉田水脈前衆議院議員より
このニュースをご覧になって「なぜ拷問禁止委員会が?」と疑問を持たれた方が多いと思います。
拙著「慰安婦像を世界中に建てる日本人たち」の中で詳しく解説していますが、現在、慰安婦問題で日本を糾弾している国連の主な委員会は7つあります。
・女子差別撤廃委員会
・社会権規約委員会
・拷問の禁止に関する委員会
・人種差別撤廃委員会
・人権理事会
・女性の地位に関する委員会
詳しくは写真の組織図を参照してください。
しかし、国連はそもそも「法の不遡及」を無視しています。国連は現在の問題を論じる場であって、各委員会の根拠となる条約ができる以前に生じた問題を取り扱う場ではありません。審議対象になっていること自体、おかしな話です。
日本政府はこと事を主張しつつも「指摘されているので従います」という『事勿れ主義』の姿勢で追及に丁寧に応じて来ました。それをまず改めないことにはいつまで経ってもこの問題は様々な角度から攻撃されます。
だいたい、慰安婦問題は拷問とは無縁です。日本政府はその事をしっかり主張すべきです。